国内のFX業者を色々な角度から分析

FX初心者の歩み方

FX取引で一番最初に初心者を悩ませるのが、FX会社選びです。なんでもいいからといって、適当に気分でFX会社を選んでしまうと、せっかく、利益を大きく上げたにも関わらず、手元に残る儲けが少なくなってしまうことがあります。

そんなFX会社を選ぶときのポイントについてわかりやすくご紹介します。

FX会社を選ぶポイントはまず手数料!

やはりFXトレードにおいて、気になるのは手数料です。手数料が高いと、利益はもちろん低くなります。しかし、FXは他の株取引などの金融商品と比較すると、手数料が非常に安くなります。

FX取引に基本的にかかる手数料には「口座維持費、売買手数料、スプレッド」などがありますが、今ではどのFX会社も口座維持費は無料であり、売買手数料も取っていません。

つまり、FXに関してのコストには、基本的にはスプレッドしかかかりません。

初心者を最初に悩ませるのがこのスプレッドという用語ですが、FXでスプレッドとは簡単に説明するとFX会社への手数料ということです。

よく、FX会社の宣伝文句で、業界最狭スプレッドというフレーズがありますが、これは、

狭い=手数料が低い
広い=手数料が高い

ということを意味します。

例えば売値「90.02円」と買値「90.04円」であれば、売値と買値に2銭ほどある価格差のことを意味します。円を売って、ドルを買い、その後5銭の利益が出れば、このスプレッドの場合であれば、2銭の手数料がかかるということなので、利益は3銭です。

仮に他のFX会社では、スプレッドが3銭であれば、利益は2銭になります。

通貨単位あたりのスプレッドは小さいのでそれくらい大したことがないかと思いがちですが、取引額が大きくなればなるほど、手数料が高くなりますので、なるべくやすいスプレッド、つまりスプレッドが狭いFX会社を選びましょう。

やっぱり自分で少額から運用してみるのがおすすめ!

FXでは、やはり扱いやすい取引ツールがおすすめです。毎日使うものだからこそ使い勝手が他の人は良くても自分には合わないということがよくあります。そこで、おすすめなのが、デモトレードです。デモトレードは、バーチャルトレードとも言われており、バーチャルでFXを体験することができます。

最初は、デモトレードで使い勝手がいいかどうかを試すのもおすすめですが、取引手数料が現在はどれもやすいので、いきなり本番でもいいので、少額で取引をしてみるのもおすすめです。

今はどのFX会社も、口座開設料、維持費は無料がほとんどですから、まずは、気になるFX会社の口座を開設し、少額で取引をそれぞれスタートさせてみましょう。習うよりも慣れろという感じで、実践で専門用語も使ううちにわかってきますし、どれが自分の取引スタイルで使いやすいかがわかってきます。

様々なサイトでは、どの分析ツールが使いやすい、見やすいなどと解説していますが実際に自分に適しているかはまずは使ってみないことにはわかりません。

なかなかなれない場合は、そのFX会社の取引ツールが自分にはあっていないことがあります。最近では直感操作のツールが多いですが、それでも、見やすいデザインの好みは人それぞれです。

初心者の方はまずは、目についたFX会社で、口座を開設し、少額から取引開始がおすすめです。ぜひ、口座開設費用や維持費は無料で、お得なキャペーンも実施しているので、まずは、やってみることからスタートしてみてください。